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【デジタルリスクに備えよ Vol.8】
歓迎会の場に潜む、3つのネット炎上リスク

2019年04月04日

4月は歓迎会やキックオフなど会社の飲み会が増える方も多いのではないでしょうか?楽しい宴の場ですが、その一方で、ネット炎上が起こるリスクが高い場でもあります。
今回は歓迎会シーズンで特に気をつけたいリスクについて考えてみましょう。

ネット炎上リスク1:情報漏洩

飲み会の席で、ついつい社外秘の情報を話してしまう

飲み会の席で、お酒が入って気分が高揚してしまい、言わなくて良いことまで話してしまった、という経験のある方も多いのではないのでしょうか。ここで、ついつい取引先の情報など、社外秘の情報を仕事仲間の方と話してしまう、というケースもあるでしょう。
しかし、気を付けてください。例えば隣の席の人がその会話を耳にし、Twitterなどのソーシャルメディアにその聞いた情報を書き込み、情報が漏洩してしまう、というケースは十分に考えられます。最悪の場合、そこからネット炎上というリスクも想定されます。
しかし、社員同士の飲み会の場では、どうしてもそういった話題になるケースもあるでしょう。その場合は、A社、例の件、など第三者が聞いても直接わからないように仲間内だけでわかるような話し方をするといった工夫をしましょう。


ネット炎上リスク2:不適切投稿

酔った勢いで、ソーシャルメディアに不適切投稿をしてしまう

酒に酔って、ついついソーシャルメディアに不適切な投稿をしてしまう、ということも、当然ながら避けたい事象です。お酒で注意力が散漫になりうっかり不適切な画像を添付してしまったり、適切だと思っていた画像に不適切なものが写っている、という可能性も考えられます。また、会社の公式SNSを運用している場合、自分のアカウントと間違えて投稿を行ってしまうケースも少なくありません。
もちろん、お酒を飲んでいても全く大丈夫、という方もいるでしょうが、不安な方はお酒を飲んだらTwitterやInstagramは触らない、といった自分なりのルールを設定するのもひとつの方法です。


ネット炎上リスク3:情報紛失

重要情報やPCが入ったカバン等を、電車やバスに忘れる、盗まれる

ついつい飲みすぎてしまい、帰りの電車でウトウト…なんて経験をされた方も多いかと思います。自宅の最寄り駅で目覚めて慌てて下車するも、網棚においてあったカバンを忘れてしまった…といったことにも注意が必要です。
仕事用のノートパソコンを紛失してしまえば、取引先との情報、自社の状況、顧客の個人情報など、膨大な情報の流出のリスクがあります。万が一ネット上にそれらが流出してしまえば、炎上に発展するだけでなく、会社に関係するあらゆる人々に被害が及ぶ事態が想定されます
また、置き忘れだけでなく、ウトウトしている間に気がついたらカバンが…といった、盗難のリスクも想定されます。飲み会がある日はパソコンや重要書類、USBメモリ等は持ち歩かない、あるいは、網棚などにおかず、常に肌身離さず抱えている、といった対策が必要でしょう。


リスク意識を持つことが重要

ソーシャルメディアの発展により、うっかり情報を漏らしてしまえば、あっという間に全世界に知れ渡ってしまいます。ソーシャルメディアに漏洩した情報がひとたび載ってしまえば、あっという間に拡散されてしまいます。

しかし、いちばん問題なのことは、全くリスクの意識なく過ごしてしまうことです。リスクを認識した上で行動すれば、リスクを大幅に軽減することは可能なはずです。自分自身の行動ひとつひとつが、所属組織全体を揺るがしかねないという意識付けを日頃から行うことが必要でしょう。


【著者】奥村高大
同志社大学商学部卒業。銀行勤務を経て、創業4年目のベンチャー企業でプロ人材を活用する経営コンサルティングに従事。 その後エルテスに入社、マーケティングを担当し、企業の新しいリスクであるデジタルリスクの普及に努める。趣味は、筋トレ。
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日本におけるSNSの利用率はここ数年増加の一途をたどり、2015年3月の調査では実に77%に至りました。企業もこれに比例してSNSをマーケティングに活用しようという動きが高まり、今日では既に一般的なこととなっています。ソーシャルメディアマーケティングは、話題の拡散、属性によるターゲティングや双方向のコミュニケーションといったマーケティングの多様性を生み出し、この成否が顧客エンゲージメントの獲得を左右するようになりました。

しかし、その一方で、ネット炎上件数もまた年々増加し、昨年は遂に1,000件を超え、企業としては、炎上させないSNSコミュニケーション術や、万が一炎上の火種が生じた際にどのように対応するかというリスク管理体制の整備が求められています。これは、ソーシャルメディアの活用を控えるという意味ではなく、ソーシャルメディアを有効に活用するための手段でもあります。

デジタルリスク総研は、2007年からソーシャルリスクマネジメントに着目し事業を行っている株式会社エルテスによって、ソーシャルリスク総研として、2016年2月に設立され、ソーシャルリスクを低減させることを目的とした研究機関として、ネット炎上等のソーシャルリスクに関する研究を行い、その成果を社会に還元してまいりました。そして、2016年11月にデジタルリスク総研と改称し、ソーシャルリスク分野に加えて、企業内部の不正や金融犯罪の検知をはじめとしたリスクインテリジェンス分野における研究を開始しました。このサイト上では、企業に役立つ実践的なデジタルリスクマネジメントについて、定期的に情報発信を行いますので、企業等のデジタルリスクマネジメントに是非ご活用ください。

※ 13歳以上の男女。(出典)総務省「社会課題解決のための新たなICTサービス・技術への人々の意識に関する調査研究」(平成27年)

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