
アンケート結果
【質問】
TwitterとFacebook以外のSNSを利用していますか?
【回答数】
・YES:43
・NO:57
数多くの選択肢から、自分に合ったSNSを
アンケートの結果、TwitterやFacebook以外のSNSを利用している方が約半数いることがわかりました。
今回のアンケートで多く見られたのが、LINE、Instagramの利用者です。
・LINEを使っている。やっぱりメールより便利だし、連絡が早く着く。
・写真を上げやすく、モデルやアパレルなども多く利用しているInstagramは、自分の知りたい情報を多く保持してくれているから。
2014年12月10日には、写真投稿サイトであるInstagramの世界での利用者が3億人を超え、1日7,000万件を超える写真や動画が投稿されていると発表されました。日本でも芸能人や著名人が利用し始めるなど、TwitterやFacebookのようにメジャーなSNSになりつつあるようです。
そしてなんといってもLINEの利用者数は、TwitterとFacebookを超えて3407万人となり、急速な成長を遂げています。この数字はスマートフォンでインターネットを利用するユーザーの74%ということで、特に若者における普及率は著しいように感じます。若者に限らず、メールよりLINEで連絡を取り合うことの方が多くなっているではないでしょうか。
他にも、google+やアメーバブログ、tumblrなど約15種類のSNS名があげられました。多くの人がTwitterやFacebookに限らず、自分の趣味や情報収集の為に自分の目的に合ったSNSを選んで利用しているようですね。
Webリスクに敏感になっている利用者
では、NOと答えた人はなぜその他のSNSを利用していないのでしょうか?
・ネットでつながる面白さはわかるが、なんでも手を出すと画面の向こう側が見えない怖さもあるため。
・ツイッターぐらいしか経験がない。他のSNSはいろいろと問題が起きているからさすがに手を出しづらい。
・個人情報が漏れてしまわないか心配なのでなにも利用していません。
1番多く上げられた理由は、SNSでのWebリスクを恐れて使用しないというものでした。
確かに使うSNSが増えるほど、アカウントの情報などからの個人情報が漏えいするリスクや誹謗中傷や炎上のリスクなど抱えるリスクも増えていきます。また、SNS利用者の中でも、個人情報の漏洩や不正利用・プライバシーの侵害を不安視している方も少なからず存在するようです。自分が必要としているSNSを見極めて、利用する媒体を絞るというのもWebリスク対策の1つの手かもしれませんね。
また、別の理由からは、
・SNSの利用はしてみたい気は有るのですが、使い方が分かりません。
・他のSNSをあまり知らないこと,他の人があまり使っていないということ,どちらも知名度の問題ですが。
・あまりSNSに興味がわかないので、ツイッターやフェイスブックをはじめSNSをあまり利用していません。
・そもそも登録や利用が面倒だと感じているためTwitterやFacebookですらも利用していない。
というように、そもそもSNS自体にあまり興味がなく、利用をしていないという人がいることがうかがえました。
企業がSNSを利用するにあたって
今回のアンケートでは、TwitterやFacebook以外のSNS利用者は約半数いることがわかりました。今後も様々なSNSが登場し、利用者も増加していくことでしょう。それに伴い、企業側は新しいSNSを有効的に利用していくべきだと考えられます。既に企業でアカウントを作成し、SNSをマーケティング戦略として利用し始めている企業も多いかと思います。たとえばLINEでは、「使ってもらえる広告」として企業のイメージキャラクターなどをスタンプにしたり、企業の公式アカウントを作成し、友だち登録したユーザーに対して定期的にメッセージを送ったりと、新たなプロモーションが行われています。また、Instagramは各ジャンルの企業が動画や写真を投稿することで、一方通行の広告ではなく、双方向のコミュニケーションが生まれる場になっています。特にファッションブランドやセレクトショップは、タイムリーにコレクションやショップのコーディネートを投稿することで、ユーザーに最新の情報を発信しています。
このように、SNSが普及している現在のトレンドを追ったマーケティングが、今後重要になってくるのではないでしょうか。
しかし、SNSによる問題や騒動が増えているのも事実です。利用者のモラルやリテラシーももちろん大切ですが、企業側として事前に炎上などのリスク対策をしておかなければいけません。リアルタイムで更新されるSNSは、拡散されるスピードが速いのも特徴です。効果的なプロモーションのためにも、ユーザーが利用しているSNSと自社が利用しているSNSの監視・管理はしっかりとしていく必要があるでしょう。

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