企業におけるSNS運用の注意点
画像が発信者の意図しない情報をもつために炎上を招いてしまったケースも起きています。企業のSNSアカウント運用担当者が投稿した画像の背景に、機密情報や不適切な画像が写り込み、機密情報の漏洩や炎上に至ることが頻発しています。運用担当者自身によって写り込みがないか確認することはもちろんのこと、ダブルチェックで確認すべきでしょう。本人とは別の視点で画像を確認することで、画像のもつ別の情報が見えてくることがあります。そして、運用担当者が情報漏洩や炎上を避けるために気を付けなければならないのは、写り込みだけではありません。SNS運用リスクを体系的に理解するために、運用担当者が専門会社の提供する研修を受けることは有用です。
一般従業員向けソーシャルメディアガイドラインと研修の重要性
気を付けなければならないのは、企業の公式アカウントのみではありません。一般従業員の投稿が炎上し、企業に飛び火することがあります。SNS上で勤務先を明示していなくとも、過去投稿や、つながっているアカウントの情報、あるいは、別のSNSでの投稿内容等から勤務先が特定することができるケースがあります。勤務先企業が特定されると、その企業のイメージダウンにつながったり、場合によっては管理者責任が問わることすらあります。すべての従業員にソーシャルメディアの私的利用に関するガイドラインを示し、研修を施すことが重要です。
それでも炎上や情報漏洩の火種は生じうる
どれだけ策を施しても、炎上や情報漏洩の火種となる投稿を完全に防ぐことはできません。しかし、火種が投稿されてから、これが拡散されるまでにはタイムラグがあるケースがほとんどです。

ですので、拡散前に検知し対応することができれば、炎上や情報漏洩を防ぐことができます。とはいえ、社内リソースだけでソーシャルメディア上を常時モニタリングするのは難しいでしょうから、専門会社のモニタリングサービスの導入も一考の価値があります。 エルテスでは、SNS運用コンサルティング、一般従業員向けのソーシャルメディアガイドラインの策定を研修の実施、Webリスクモニタリングを提供しています。ご興味ある方は、お電話またはWebフォームから資料をご請求ください。

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